書店チェーンの枠を超えた書店主導企画に『百瀬、こっちを向いて。』が選ばれ、九州エリアでスタート!

百瀬、こっちを向いて。.jpg
『百瀬、こっちを向いて。』中田永一


 街に書店が在り続ける未来のために、書店主導の出版流通改革の実現に向け、紀伊國屋書店・CCC・日販の3社が立ち上げた株式会社ブックセラーズ&カンパニー。

こちらに参画する書店チェーンの名物書店員や本部のバイヤーが仕掛ける「九州エリア書店の1点推し!」。 
第一弾は、 九州(福岡)出身 の人気作家・乙一が、別名義の中田永一として発表した『百瀬、こっちを向いて。』(小社刊)が各店舗で展開中。大人から若者まで全ての人の感動を呼ぶ青春小説を、書店員が作成したフリーペーパーとともにお楽しみください。
*展開店舗はこちら

sub1.png


紀伊國屋書店 久留米店 花田吉隆さんコメント

「九州3チェーン合同で商品を仕掛けよう」となった時に真っ先にこの本が頭に浮かびました。主人公の「僕」が里帰りで新幹線を博多駅でおりて、西鉄久留米駅で友人と会うために、途中天神で思いがけない人物と出会うシーンから始まるこの小説がぴったりだと思ったからです。1997年前後に九州で青春時代をおくっていた世代は、いつでもあの頃の気持ちに戻れるタイムカプセルみたいな小説。そして2024年の今、10代を過ごす読者に是非読んでほしい1冊でもあります。10代の頃にしか摂取出来ない養分がこの小説にはあります!」