現代を生き抜く女性の抱える不安、寂しさ、希望をていねいに描いたおかざき真里原作「ずっと独身でいるつもり?」の映画化が決定し、2021年11月19日(金)に全国ロードショーとなります!
10年前に執筆した女性の人生における幸せの価値を赤裸々に描いたエッセイが異例のヒットとなり、一躍有名作家となった本田まみが、“自分にとっての幸せの形”を見つけだす姿を描く本作。
主人公を演じるのは、「M愛すべき人がいて」での怪演ぶりが話題となったほか、「絶対正義」「生きるとか死ぬとか父親とか」など、テイストの異なる作品において女性の本音をリアルに、しなやかに表現してきた田中みな実さん(34)。
監督は、2015年、若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)に選出され、短編映画をセルフリメイクした『おいしい家族』(19)などで知られるふくだももこさん。
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<主演・田中みな実(本田まみ役)コメント>
この作品は結婚できない女の話ではありません。結婚しないで生きていくと決めた女の話でもありません。30代。結婚しているとかいないとか、子供がいるいないで何かと判断をされることがありますが、それって本当に大切なことでしょうか?結婚している女は幸せで、していない女は不幸せ? 自身も30代半ばに差し掛かり、このタイミングでお話をいただけたことに大きな意味を感じました。 主人公の本田まみ(36)に共感するところが多かったわけではありませんが、仕事がうまくいかないとき、ふと結婚を逃げ道として浮かべた過去は確かにあったなと振り返りました。 主演だからと気負うことなく自由に演じることができたのは、ふくだ監督はじめ現場の皆さんがつくってくださった温かで柔らかな空気感のおかげです。 自分にとっての幸せは何か。あらゆる雑音を排除し、前向きに考えるきっかけになれば幸いです。
<監督・ふくだももこ コメント>
みんなズルくて、寂しくて、他人を羨んで、自分を好きになりたくて、必死で。
田中みな実さん演じる本田まみをはじめ、私は映画に出てくる女性たちが大好きです。
あなたにとってこの映画が“最高の女ともだち”のような存在になってくれたら嬉しいです。
<原作・おかざき真里 コメント>
映画は漫画とはかなり内容が違います。
けれど観た人の背中をそっと押すものでありますように。
観たあと少し元気が出ますように。
そして漫画にも、少し内容の違う原案のエッセイが存在します。
人に寄り添う真摯な文章を書く人の作品です。
これを機に、一人でも多くの方が雨宮まみさんの本を手に取りますように。
サバンナで生きる人たちのオアシスになりますように。
タイトル:『ずっと独身でいるつもり?』
主演:田中みな実
原作:おかざき真里(原案:雨宮まみ)「ずっと独身でいるつもり?」(祥伝社フィールコミックス)
監督:ふくだももこ
脚本:坪田文
制作プロダクション:ダブ
企画・ 配給:日活 クレジット:©2021 日活
公式サイト:https://zuddokumovie.com
■Twitter:https://twitter.com/zuddokumovie
■instagram:https://www.instagram.com/zuddokumovie/
2021年11月19日(金)全国ロードショー
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